昨年購入したMBP 13r、昨日までは順調に使えていたのですが、本日突然SafariでJavaのプラグインが実行できなくなる状況になってしまいました。Firefoxでは問題なく使えています。こんな感じの画面で、最新バージョンのJavaが認識できていないようです。
心当たりと言えば、今日ソフトウェアアップデートで出てきた
HP Printer Drivers v.2.13 for OS Xを適用した事くらい…。念の為に、pkgutil --payload-filesでインストールしたファイルを確認してみましたが、特に怪しいファイルも見つかりません。
解決の為、Appleのサポートにも連絡をして以下のような事を試してみましたが、結果として未だ解決できていない状態です。面倒だけど、OSの再インストールをするしかないのかなぁ…。
試したこと
- JRE/JDKの再インストール
- Apple Java SE 6へのロールバック (ロールバックした状態では動作する)
- セーフブート
- 新規ユーザ作成してSafariの動作確認
- Safariのplist削除 (/User/xxx/Library/Preferences/com.apple.Safari.plist)
- ディスクのアクセス権修復
これからの選択肢
- OSの再インストール (再発した時が怖い)
- 昨日以前のTimeMachineからのリカバリ
- 次バージョンのJavaがリリースされるまで待つ
18:40追記
解決しました!直接の原因は、
/System/Library/CoreServices/CoreTypes.bundle/Contents/Resources/XProtect.meta.plist
のJavaAppletPluginのMinimumVersionが1.7.10.19になっていること(現在は1.7.10.18)でした。
おそらく、
Java 7の脆弱性が見つかったためにAppleがSafariのJavaプラグインを無効にするよう設定ファイルを書き換えたのだと思います。
ゼロデイ攻撃の対応とはいえ、対応後は何らかの通知を出してくれればいいのですが…。
2013/1/14追記
アップルのサポートから、脆弱性の対応という公式な回答を頂きました。
そして、Java SE 7 Update 11がリリースされたようです。これでやっと解決かな。